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【No.122】A.C.T.Y news

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ペアーシェイプダイヤモンド

この形は西洋梨を連想させることから、ペアーシェイプと呼ばれています。

また「ティア•ドロップ(涙のしずく)」といわれることもあります。現在研磨されている大粒のダイヤモンドには、ペアーシェイプが目立ちます。

大粒のペアーシェイプは、ネックレスやティアラに、中心のダイヤモンドとして、よくセットされます。

ティアラにつけられたペアーシェイプ•ダイヤモンドは身に着けた人が動くたびに、虹の7色の分散光が燦然と輝き、十数メートル離れた所からもわかります。

ダイヤモンドは静かに見る美しさもさることながら、動きを伴った時に見せる美しさで、人々を感動させてきたのだと思います。

クリスティーズやサザビーズのオークションでは、10カラット、30カラットのものは、ペアーシェイプが多く出品されます。

ペアーシェイプの善し悪しは、他の形のダイヤモンドにもいえることですが、透明度の高さ、輝きと7色の分散光の調和、姿•形の良さ、それに動きを伴った時のきらめきです。

どんな時代にも魅了し続けてきたジュエリー

メレリオ•ディ•メレー製作ペンダント付ストマッカー

パリ、1906年ダイヤモンド、金、銀

ほとんど建築物のように考案されたジュエリーで、両端についたロジンジ型(ひし形に類した形)の部分はそれぞれ下にボウが提げられ3個のドロップ•ペンダントで美しさが倍増されています。

両サイドはともに2つのアーチ状のラインで、ロジンジ•シェイプの辺の延長として結ばれています。

センターには1個の大きなダイヤモンド•ドロップが、ネット状になった1本のリヴィエール(川)に似たものから提げられています。

ガーランド•スタイル(ひとつひとつのダイヤモンドの輝きが際立つ、レースのような模様)の珍しい表現によるものだが、同スタイルはすでに未来のアール•デコにヒントをあたえています。

メレリオ•ディ•メレー

1613年に創業された老舗ジュエラー。

パリのヴァンドーム広場にある5大高級宝石店グランサンク【(フランス高級宝飾店教会)メレリオ•ディ•メレー、ショーメ、モーブッサン、ブシュロン、ヴァンクリーフ&アーペル】のひとつとして知られています。

「メレリオ•ディ•メレー」の作品は、数世紀のわたり、フランスをはじめ、ヨーロッパ各国、ロシア、ラテンアメリカ、アジアの王室や皇室など、最も権威ある、そして、最も要求の高い顧客を魅了し続けてきました。

マリー•アントワネットは、最初の王家の顧客でした。

メレリオは、マリー•アントワネットのために数々の作品を手がけました。

そして、宝石の新しいカットを考え出し、それに自分の名をつけた「メレリオ•カット」を生み出した唯一の宝石商です。

メレリオ•ディ•メレー製作ヘビのティアラ

1921年、パリ

アール•デコ•スタイルのティアラは、2匹のヘビが向かい合い、その頭には1.30カラットのブリリアントカット、1.74カラットのドロップシェイプのダイヤモンドに繋がっています。

明らかにエジプトの装飾モティーフから影響を受けており、これが予感させる、エジプトブームは、1922年のツタンカーメン王墓発見の後に広がることとなります。

ヘビは新しさ、永遠の生命を象徴するもの、癒しの神の象徴でした。

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