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【No.124】A.C.T.Y news

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アクアマリン

産地の特色

19世紀初頭、ブラジルのミナス・ジェライス州とロシアのウラル地方から、良質のアクアマリンの原石が産出されました。

現在の主な産地はブラジル、ナイジェリア、ザンビア、モザンビーク、マダガスカルです。

ブラジル産

大粒のものはブラジル産である場合が多く、色は淡めですが純色に近いキズの少ないものが見られます。

多くはグリーンみを取り除くたの加熱されより純粋な美しいブルーとなります。

ナイジェリア産

1983年以降の新しい産地です。多いのは1~2カラットの濃いめの高品質のものに研磨できる原石です。

加熱処理をせず、天然のままのものが多いのも特徴です。

モザンビーク産

1991年から採掘が始まったごく新しい産地です。

かつてサンタマリア鉱山から、色の濃いめの非常に良質のアクアマリンが産出しました。これにちなんでサンタマリア•アフリカーナと名づけられ、濃いめの高品質のアクアマリンの代名詞になっています。

どんな時代にも魅了し続けてきたジュエリー

アネモネのチューカー

ルネ•ラリック製作パリ 1900年頃ダイヤモンド、金、エナメル

印象的なアール•ヌーヴォーのコリエ•ド•シャン(犬の首輪)には、アネモネの花束が描かれています。

バンド自体はグリーン•エナメルの棒による格子細工から成り1個のオールド•マイン•カット•ダイヤモンドが各交点にセットされています。

茎と花は金を鋳造したもので、葉は緑色のエナメルが施され2,3個のダイヤモンドが露の滴としてあしらわれています。

ルネ•ラリックはアールヌーヴォーヌーヴメントの大家であり、生命の息吹がそれを通して巡る自然の真実への深い愛情を持っています。

日本美術の影響を受けて、彼は形状の、花の、植物の言葉を操ることができたが、そこには他の誰も与えなかったような象徴的で、何よりも、存在の儚さを伝えるメッセージが込められていました。

ラリックの熟達は、洞察力「構築性」の中に、デザインと素材の親密な融合の中にあります。

彼の色彩はパステルの色調の精妙な使用へと和らげられることとなり、1902年から1905年にはダイヤモンドの使用によって豪華なものになりました。

アール•ヌーヴォーのジュエリー

アール•ヌーヴォーは1900年前の国際的な美術運動です。

美と芸術的表現への危機意識に留まらず、あらゆる技術上の能力と素材への知識、歴史への知識も失われようとしといたその時にイギリス政府が、反撃を加えようと最初の試みとして行なわれたのが、1851年にロンドンで開催された「世界の産業の大博覧会」です。

アール•ヌーヴォーは、正統的な古い職人の技に基礎を置いたものです。

基本的にインスピレーションは自然です。

ジュエラーたちが見出したテーマは魚、昆虫、鳥、(空中の自由な動きに注目して)や、ヘビ、タコ、クラゲ(神秘的で恐ろしい)といった動物でした。

植物に関してはバラ、ユリ、アザミなど(センティメンタルな意味合いを具えた花)が非常に流行しました。

日本人が自然を描くラインの洗練と、動物、植物からシンプルなデザインを引き出す能力、日本の美術とデザインはアールヌーヴォーに重要な影響を及ぼしました。

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