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【No.128】A.C.T.Y news

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MELEE DIAMOND

メレー•ダイヤモンド(無処理)

原石の種類とメレー•ダイヤモンド品質

原石の形、色、品質は千差万別で、産出国と鉱山によって異なります。

正八面体、立方体、不規則なものなどさまざまな形があり、色も無色、イエロー、ブラウン、グリーンなどが石全体の色であったり表面だけの色であったり、さらにインクルージョンの程度も色々です。

ソーヤブル

研磨は比較的容易で、優れたカットに仕上げられます。

正八面体を研磨すると、半分以上が粉になって飛んでしまい、宝石用として仕上げられるのは原石一個につき、その42~43%なってしまいます。

メイカブル

メイカブルとつぎのニアー•ジェムと合わせて全宝石用原石の80~90%を占めています。形がまちまちのため、一つひとつどのように研磨されるかが検討されます。

ニアー•ジェム

工業用ダイヤモンドから見て、つまり宝石用に近い品質という意味で、品質が劣るものを指します。

オーストラリアの原石はブラウン系が多く研磨にも他にものより3倍の時間がかかるといわれています。

どんな時代にも魅了し続けてきたジュエリー

一人のジュエラー(宝石職人)が、1つのジュエリーを、女性顧客の望みのままにデザイン画にする術を心得ており、ダイヤモンドと他の石を完璧に選んでセットすることに卓越しているからこそ、依頼人と職人の間に信頼の絆が育つのです。

そして、強いビジネス•センスを具えた誰かが生じると、それから偉大な何かが育つことがあります。

著名なジュエリー•ハウスはこのようにして存在しています。

偉大なジュエリーハウス ショーメ社

ショーメ社は、船長の息子のジョゼフ•ショーメ(1852~1928)とジュエラーの一族モレルの娘の結婚によって始まりました。

ジョゼフ•ショーメは1889年にハウスを引き継ぐとともにベル•エポック時代の多くの王侯たちの御用達となりました。

このハウスはティアラを得意とし、純粋なアール•デコ•スタイルへの切り替えによって1929年の経済危機を生き延びました。今日も依然として高位の貴族階級の信頼を集めています。

スクロールワークのティアラ

ショーメ製作、パリデザインは1865年製作は1908年ダイヤモンド•金•銀

両サイドに3つのアラベスクが相互に絡み合っており、センターには1個の大きなクション•シェイプのダイヤモンドがパルメット(ヤシの葉状モティーフ)に支えられています。

アラベスクは古代から装飾として知られています。ルネサンス全般を通じて広く採用されました。

ショーメはティアラのクリエーションにおいて特別な名声を築き上げました。

*アラベスクとはイスラム美術における装飾模様。唐草模様や、星形の組み合わせなど、複雑かつ規則的、幾何学的な図案。

ジュエリーのためのデザイン画

高い芸術性と技術水準を見せるジュエリーの製作は、多くの準備を必要とします。

偉大なジュエリー•ハウスは専属のデザイナー群を擁して、アイデアを用紙の上で練り、彩色したデザイン画の状態まで高めます。

同様に顧客のアイデアと特別のオーダーもデザイナーによって準備されました。

ショーメは数百点にもおよぶデザイン画を保管しており、1つの製品のためにいくつも異なったスケッチのあるものや最初のアイデアから、ハイライトをつけた最終段階のものにまで至ります。

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