A.C.T.Y news

【No.135】A.C.T.Y news 2019年5月号

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どんな時代にも魅了し続けてきたジュエリー

スプレイ・ブローチ

1850年頃ダイヤモンド、金、銀、ゼーベルク・コレクション、アントワープ

曲がりくねった小枝の上に2つのエグランタインの花が並んでおり、そのセンターに大きめの石が、また小さめのものが、雄しべの上にセットされ、柔らかな葉がついています。

この上にもう一つの蕾が、上と下に葉飾りと数列に配された石があり、19世紀中期のパンピーユを伴うジュエリーと酷似しています。

銀はグラデュエーションになった装飾を見せています。

すべての石がローズ・カット・ダイヤモンドで、オープンセッティングにマウントされています。

LIGHT OPALライト・オパール(無処理) 産地と種類

産地と種類

現在オーストラリアが主産地で、世界の産出量の約90%を占めると推計されています。そしてオパールの種類ごとに産出される州が異なります。

ライト・オパール

サウス・オーストラリア州のクーパーペディとミンタビーは世界のライト・オパールのほとんどを産出し、その母岩は香港とドイツに輸出されて研磨されます。

ブラック・オパール

ライト・オパールとブラック・オパールは地色(ボディカラー)によって大別されます。

ライト・オパールは明度(濃淡)が無色と白からミディアムグレーまでをいいブラック・オパールはダークグレーからブラックまでをいいます。

ファイヤー・オパール

メキシコのケレタロとマグダレーナ付近がファイヤ・オパールの商業的産地で、その採掘は1870年から始まりました。

水分を多く含むため、比重が軽いのです。

遊色効果の顕著な、いわゆるメキシコ・オパールのかなりの量が1960年代に日本に輸入されたのですが、脱色によってひび割れするオパールが多く見られました。

ボルダー・オパール

ボルダー・オパールは、自然な産出状態で褐鉄鉱の母岩がオパールの一部となって研磨されているものです。

オーストラリアの北東、クイーンズランド州中央の数百キロメートル四方にボルダー・オパールのフィールドが広がっています。

価値は遊色効果の強さ、母岩の入り方で異なり、同じような美しさのブラック・オパールのおよそ三分の一と見られています。

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